Pema Raka
チベットで大切に受け継がれてきたお守りの石 ペマラカ。
セカンドコーラルとも呼ばれ、珊瑚の代用品として身に付けられてきました。
とは言っても、古代より赤い石自体非常に貴重なものでしたので、代用という何となくサブな感じでもなかったのかもしれません。
それぞれの石自体に特徴があり、眼を意識したものが非常に多く存在しています。
ジービーズ同様に母体の石は何でもよかった訳ではなく、厳選されてたであろう事が伺えます。
前後半で区別してありますが、そこには明確な違いがありよくよく見比べて頂ければと。
世の中に出回るペマラカはここ最近のコピーが大半ですので違いも分かりやすいかもしれませんが、出来の良いコピーも存在してますので注意が必要です。
ペマラカって太い紐が通っちゃうんです。
特に後半に載せているペマラカは他のビーズと組み合わせる時非常に苦戦します。
そもそもビーズ自体のサイズが大きいってのもあるんですけど、そういう事でもない気がします。
いくつか可能性があって、1つ目は長年身に付けられてきた事によって紐との摩擦により広がった説。
でも、これだとチョンジーを始め殆どのビーズが穴が大きくなってないと辻褄が合わない。
チョンジーって細い紐しか通らないビーズ多いんです。
もう1つは…。

開口部に強烈な眼が確認出来ます。背面に大きく広がる眼がこの石が特別であった事を物語っています。

非常に滑らかな肌が特徴的なペマラカです。






















ここで区分けをしていますが、理由はお分かりでしょうか?
詳しくはここでの記載は避けますが、明確な違いがありますので参考にして頂ければと。
ここ最近作られたビンテージと称するコピーとも違います。












