Hmong
東南アジアのモン族、ホワイトモン族、黒モン族、ブルーモン族、フラワーモン族、(WhiteHmong,BlackHmong,BlueHmong,FlowerHmong)の衣装をご紹介します。
この分け方は欧米の思想が入っていて、パッと見た印象で大まかに分けたんだと思われます。
白っぽいとか青っぽいとか。
白人とか黒人とかと同様ですね。
今の時代、こういった表記の仕方が果たして良いかどうかということを悩みます。
White Hmong

セーラーの部分も残っているオリジナルのホワイトモン族の女性用ジャケット。
特徴的なのは何と言っても白いグルグルでしょうね。
守るべき部分と時流に合わせる部分、時代の流れが読み取れる今では非常に貴重な資料的価値のある衣装になります。
写真を撮る時、ちょっと並べる順番を間違ったかなぁって思わないでも無いですが…。







Black Hmong
ベトナム側のブラックモン族の衣装。
ホワイトモン族の刺繍に比べるとシックな印象を受けるデザインです。
今着ても全く違和感を感じさせないデザインですね。
どことなく国や社会情勢を反映させている気がしないでもない。




Blue Hmong
ブルーモン族の衣装。
青い部分があり、ぱっと見分かりやすい部分がネーミングになっているのがよく分かります。
基本的には欧米の思想が主体で分類分けされていますが、『君は何族っていうの?』って聞いていれば良いけれど、何となく『君は青いからブルーね!』って決めちゃったんだろうなと。
かと言ってそう説明しないと殆どの人には伝わらないのも事実で、そこに難しさを感じるわけです。




Flower Hmong
今までは色分けだったのに何故フラワーなんでしょう。
確かに色で分けようと思うと難しいし、お花の感じもあるけれど。
う〜ん。

