ぎゅっと詰まっているものもあれば今日のように少し隙間があるものもあり実に多様です。
職人さんの技量によるものなのか編まれている銀の細さもまちまちです。
ぎゅっと詰まっているものの方が当然重たくなりますので全体的には少ないような気がします。
何故かって?
そりゃ、重たいってことは銀の量も増えるのでそれに比例して高額になるからです。
銀ってそんなに高くないじゃん!と思われたあなた。
現在の価値観で推し量ればそうなりますが、当時の少数民族にとって銀は憧れの的であり今のように手軽に入手できたわけではありません。
このブレスレットも現在では2〜3ヶ月のお給料で買えるくらいの価格ですが、少数民族にとっては少なくとも数年分の労働をしてやっと手に入れられるものだったはずです。
貧しい人にとっては一生かけても入手できない。
そんな存在のものなんです。
現在の日本で言えば高級車とかになっちゃうのかなぁ。
そう考えると凄いものなんじゃないかしら。
手にアルファードくんを着けてる感覚だったりして♪
重そう…。笑

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