実に美しい意匠のかんざしです。
非常に凝った細工も素敵ですが、シンプルな中に品を感じさせる。
そういった感覚って日本古来の美的感覚にもあって、なんとなく日本人にも好まれそう。
このかんざし、中は空洞になっていて軽いんですけど、となるとダメージに対しても非常に弱くベコベコになっててもおかしくないわけです。
その状況の中、しっかり形状をキープした貴重な逸品。

京都のかんざし屋さんを覗いてみましたが、インバウンドの女性にも非常に人気でとても賑わっていました。
やはり女性にとっては身だしなみは大切で、大切な髪を飾るかんざしはお化粧とセットなんでしょうね。
どんなに時代が変わっても、女性が女性らしくあるうちはこの世界は無くならないんだろうなって感じさせてくれました。
マニアって響きはどことなく女性に嫌厭されそうですけど、かんざしマニアって女性に受けそうだなぁ。
いくつになってもやはりモテていたいから、かんざしマニアになってみようかしら♪

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