東南アジアの少数民族由来のガラスビーズを紹介します。
ホワイトハーツと呼ばれる中心部が白いビーズ。
ネイティブアメリカンのアクセサリーなどにも多くみられとても人気があるビーズなんですが、元々はこういった少数民族のアクセサリーとして生きてきたものを作家さんがバラし組み直したものだったりします。
中央の白い部分は赤の発色を強めるために用いたもので、基本的に白人とは関係はないと思われます。
博物館の資料の中で、奴隷の対価としてガラスビーズが用いられたという記述があります。
良い悪いは別として、それだけ世界中がガラスビーズに価値を見出し、熱狂することで世界中に広まっていったという事なんでしょう。
赤色が多いわけですが、基本的に珊瑚の代用として生み出されたものと考えられています。
真っ白なガラスビーズなんですけど、これは果たしてホワイトハーツっていうのかしら…。
アカ族の装飾品には白いビーズの様なものが付いてたりするんですが、ガラスビーズではなく木の実を白く染めたものが多くみられます。
ガラスビーズが入手しづらかったので代用品として木の実を使ったんでしょうね。
それにしてもこんなに沢山ある♪
作家デビューしちゃおうかしら♪
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