ちょっと問題のあるネックレスです。一見クリスタルに見えるビーズ。これ、ガラスが混ざってるんです。ただ、ガラスが混ざってると見るか、クリスタルが混ざってると見るかで見方が変わってくる気がします。いずれにせよ、そこに瞬時に気づける人がどの程度いるのか。そんなに大勢はいない気がします。
信楽へ行ってきました。当然焼き物のお店にも行ってきたわけですが、2つの製法があるようで、1つは昔ながらの薪で焼く製法。あらかじめ色を付けて焼き上げるんですが、窯から出すまで仕上がりが分かりませんし、全て違ったものが出来上がります。1発勝負ってやつです。
もう一方はガス窯で焼き、色を後から付けて仕上げます。ミスが少なく均一のものが出来上がるようです。
ここで問題なのが、どちらが価値が高いか?ってことなんです。前者が10,000円であったとすると、後者は1,000円程度になってしまうようです。全体の生産から考えれば、後者の方が良いのですが、そのものの価値で考えれば前者になるわけです。
効率良い方法でものの価値を下げちゃってるわけですね。
これって人生に当てはめて考えるとゾッとしませんか?
みんなと同じ事をして、効率の良い人生を目指すと価値が下がるんです。
焼き物と一緒にするな!って怒る人いそうですけど、僕は世の中の理そのものだって思います。誰でもできる仕事に高額の給料を払うことは無いですし、大量生産の服がオーダーメイドの服の値段になることもないし、そのポジションになることもありえません。そこが分かってくるとそのもののポジションが測れるようになってくるんじゃないかと。