この世界に限らず、本物にはコピーがつきものです。ただ、どんなに精巧にコピーしたところで本物になることはできません。
聖飢魔IIというバンドをご存知でしょうか?YouTubeで本物とコピーとを見比べていて気づいたのですが、技術のコピーはできたとしてもそれは所詮表面的な部分であって、最も重要なあれらの曲を生み出した『生き方』のベースがないと全く別物だってことに。ずっと変わることなく悪魔の格好をしながら、『真似事じゃない自分らしさ』って言うから重みが出てくるんですね。
話はズレましたが、ジーやそれ以外の少数民族の装飾品もコピーが氾濫していますが、偽物ってのはやはり表面的な部分ばかりを真似ているわけです。あえてそこに引っ掛かるように誘導していきます。傷や減りを付けてみたり、チベット人に持たせてみたり。カレンやミャオに今作らせて古いものだって言ってみたり…。
個人的には、パッと見た時にドキドキするか、気持ち悪いと思うか。どっちかなぁ…。なんて悩み出した時は大体ダメなパターンが多い気がします。この感覚に理由が付けれるようになると良いんだろうなぁとは思ってます。
今お持ちの情報が果たして本物なのか偽物なのか。しっかり精査する必要があるかもしれません。